【神奈川区】星空イルミネーション工作教室
2022年12月18日 (日)
場所:白幡地区センター
日付:2022年12月18日(日)
「宇宙を見て、感じて、楽しもう」をスローガンに掲げ、山形大学を拠点に活動を行う「NPO法人小さな天文学者の会」。関東地区の会員であり、横浜などで講座を実施している星空案内人の小澤宏一さんが講師を務める「星空イルミネーション工作教室」が白幡地区センターで開催されました。
この教室は小学生と保護者を対象に季節ごとに内容を変えて行われており、今回で6回目の開催となります。すべての回に参加している親子もいるそうで、子どもだけでなくパパやママにも人気があるそうです。今回は夜が長いこの時期にぴったりな夜空に輝く星座模様がよく分かる多面体のイルミネーション作りを行います。
まず、たくさんの星座が描かれたシートを、ハサミを使って切り取っていきます。後で糊付けして多面体に組み立てていくので、正確に丁寧に切る必要があります。どの子どもたちも集中して手を動かしていました。パパやママも切り取りを手伝ったり、「キレイに切れたね」「すごいね!」など応援の言葉を掛けていました。シートが切り取れたら、次は一等星から順に、千枚通しを使って穴をあけていきます。穴の大きさは下に敷くスポンジシートの枚数を調整しながら、一番輝く一等星から森林や山などの暗闇でしか見ることができないような四等星まで、たくさんの星座の穴あけを行いました。それが終わったら、いよいよ組み立てです。貼り合わせる場所を間違わないように、パパやママがサポートをしながら最後まで根気強く頑張り、完成させました。最後は教室を暗くし、下の面から七色に光るライトを入れて一斉に光らせ、みんなで星座のイルミネーションの美しさを体験しました。子どもだけでなく、大人たちも「キレイ!」「素敵」と歓声を上げていました。
次回は冬の星座のお話と工作教室が予定されています。詳しくは白幡地区センターのHPよりご確認ください(はやしあさみ)。