港南区の日野中央公園にてモルック体験会が開催されました。

モルックは、近年日本でも急激に広まっているフィンランド発祥の対戦スポーツで、木製ピンを特製の棒で倒し、点数を競います。ルールはシンプル。プレイヤーは3〜4m離れたピンを棒を投げて倒し、50点ちょうどを目指します。1本だけ倒れた場合はピンに書かれている数字が得点に、複数倒れた場合は倒れた本数が得点になります。50点を超えてしまった場合は25点からスタートします。

この日は申込不要、当日参加のイベントでしたがどんどん人が集まり、開始30分ほどで40名を超える人が集まるほどの大盛況。ルール説明や試合の進行などは地元の老人会の方々がサポートしてくれるので初めての方でもすぐにプレーを始められます。対戦スポーツということもあり、一緒に参加しているグループ内の対戦や居合わせた家族同士の対戦、子どもと大人の対戦など、参加者が入り乱れて熱い戦いが繰り広げられていました。

モルックは場所を選ばず、人も選ばない、それでいて戦略性が高い多くの人が気軽に楽しめる素晴らしいスポーツです。休日の朝、雲一つ無い晴天の下老若男女が境なく気持ちよく体を動かしてモルックを楽しんでいる姿がとても印象的でした。

日野中央公園では月に1回ほど、定期的にモルック体験会を開催しています。事前申込不要ですのでお気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。 開催日時など詳しくは日野中央公園ホームページをご確認ください。（もとや）