大人もこどもも一緒に楽しめるイベント、紙芝居の会「おはなし村」が権太坂コミュニティハウスで開催されました。

「おはなし村」は過去に権太坂コミュニティハウスで開催された紙芝居講座の生徒さん3名で結成されたグループで、様々な場所で紙芝居を披露されています！

まずはおはなし村の3名による「はじまるよ！」の歌でスタート！軽快なリズムと歌にのせられてこどもたちの手足も自然と動き、会場が一気に楽しい雰囲気に包まれます。

続いて1つ目の紙芝居、ささいなことからけんかになった2匹のこぶたさんのお話「こぶたのけんか」が読まれます。迫力満点のけんかのシーンにこどもたちも食い入るように紙芝居を見つめていました。

次はいたずらロボットカミィとこどもたちの物語、「ロボットカミィ ちびぞうのまき」です。暴れん坊ロボットのカミィと彼にふりまわされる子どもたちのハラハラ、ドキドキな展開に目が離せない、素敵なお話でした。

最後に「おひゃくしょうとえんまさま」。閻魔様と百姓のりゅうじいさんのおもしろおかしい攻防を描く物語ですがりゅうじいにしてやられる閻魔様の滑稽な姿に笑うこどもたちの姿はもちろん、りゅうじいの賢さに感心し、真剣に紙芝居を見つめる大人たちの表情も印象的でした。

続いてまさかのアンコール！「なにがつれるかな？」が読まれます。たぬきさんが意外な大物を釣り上げる度にこどもたちの歓声が上がり、盛り上がりも最高潮で紙芝居の会は終了しました。

今回の紙芝居の会は「おはなし村」の3名の演技力や声量が光る、迫力満点の素晴らしいイベントでした。この日は休日ということもあり、子連れのパパさんもたくさんいらっしゃいました！

権太坂コミュニティハウスでは毎月定期的におはなし村による紙芝居の会を開催しています。近隣には病院やスーパー、量販店など様々な施設があり、買い物のついでにふらっと参加できるのも魅力の一つです。詳細は権太坂コミュニティハウスホームページをご確認いただき、お子さんと一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。（もとや）